【体験レポート】AI活用体験レッスンで、パワーポイント資料の作成時間が劇的に削減されました。

日本語学習資料の「反復作業」をAIが代行。質問一つで作業効率はここまで変わる!


「AIに興味はあるが、具体的に自分の業務の何に役立つのか分からない」 「AIを導入してみたものの、結局いつもの作業が楽になっていない…」

東大阪市や八尾市で教室を運営されている先生や、日々多くの資料作成に追われる個人事業主の方から、このようなお悩みをよく伺います。

AIの可能性は分かっていても、それを「自分の実務」に落とし込むのは、一人ではなかなか難しいものです。

しかし、もしAIが、あなたの業務の中で最も時間のかかる「あの作業」を代行してくれたらどうでしょう?

先日、「AI壁打サポーター先生」のAI活用体験レッスンにご参加いただいたある日本語学校の先生が、まさにその「劇的な変化」を体験されました。

今回は、「日本語学習資料(パワーポイント)作成の反復作業」という具体的な課題が、
AIによってどう解決されたのか、その体験レポートをお届けします。

お客様の課題:「単語カード」作成の終わらない反復作業

今回ご相談いただいた先生(A先生とします)は、日本語学習者向けの教材を日々作成されていました。

特に時間がかかっていたのが、パワーポイントを使った「単語カード」の作成です。

  1. 新しい単語(例:「食べる」)を決める
  2. その単語を使った例文(例:「私はりんごを食べる」)を考える
  3. 例文に対応するイラストや写真を探す(これはAIが苦手なためA先生が担当)
  4. パワーポイントのスライドに、単語と例文を特定のフォーマットで入力する
  5. 次の単語(例:「飲む」)で、1〜4を繰り返す…

A先生は、このうち「2. 例文を考える」作業と「4. フォーマットに入力する」作業に、毎月膨大な時間を費やしていました。

「この作業さえ自動化できれば、もっと生徒と向き合う時間や、新しいカリキュラムを考える時間に充てられるのに…」

これが、体験レッスンで伺ったA先生の切実なお悩みでした。

体験レッスンでの実践:「先生」と「AI」との三者対話

体験レッスンでは、まず私たち「AI壁打サポーター先生」がファシリテーターとしてA先生にヒアリングしました。

「最終的に欲しいアウトプット(資料)の形式は?」
「例文作成のルール(例:N5レベルの文法のみ)は?」
「一度に何個くらいの単語を処理したいですか?」

課題を深掘りし、ゴールを明確にした上で、私たちはA先生の代わりに
AIに対して「質の高い質問(プロンプト)」を設計しました。

私たちがAIに投げかけた指示(プロンプト)のポイントは以下の通りです。

  1. 役割の明確化:「あなたはプロの日本語教師です」
  2. ルールの定義:「JLPT N5レベルの単語リストを基に、学習者が理解しやすいシンプルな例文を作成してください」
  3. 出力形式の指定:「単語と例文をペアにして、パワーポイントに直接コピー&ペーストできる形式(例:[単語] / [例文])で一覧にしてください」

劇的な変化:数時間の作業が「数分」に

A先生が単語リスト(例:食べる、飲む、歩く…)を提示すると、
AIは即座にその指示通りのフォーマットで、質の高い例文を一覧にして吐き出しました。

【AIの回答例】

  • 食べる / わたしは ごはんを たべます。
  • 飲む / わたしは みずを のみます。
  • 歩く / わたしは こうえんを あるきます。
  • …(これが数十個続く)

A先生は、AIが生成したそのリストをコピーし、パワーポイントに貼り付けるだけ。
これまで数時間かかっていた「例文作成」と「入力作業」が、わずか数分で完了してしまったのです。

A先生は「今まで私が悩んでいた時間は何だったんでしょうか…」と驚きを隠せないご様子でした。

結論:「質問の仕方一つ」でAIは最強のアシスタントになる

今回のA先生の事例は、決して特別なものではありません。
A先生が体験された変化は、たった一つのことを証明しています。

それは、「AIへの質問の仕方(プロンプト)一つで、作業効率は劇的に変わる」という事実です。

A先生は以前、ご自身でAIに「食べる、の例文を考えて」と単発で聞いていたそうです。しかし、それではAIも単発でしか答えられず、フォーマットもバラバラ。結局、ご自身で修正・入力する手間がかかり、「AIは使えない」と感じていました。

体験レッスンで行ったのは、AIが「反復作業」をまとめて処理できるように、「思考を整理」し、「明確な指示」を与えたことだけです。

「AIにどう聞けばいいか分からない」 「自分の仕事のどこにAIを使えるかイメージできない」

もしあなたがそう感じているなら、ぜひ一度「AI壁打サポーター先生」にご相談ください。 あなたの業務内容をヒアリングし、AIを「あなたのための優秀なアシスタント」に変える「最初の質問」を、私たちが一緒に設計します。


まずは「相談・体験レッスン」から

あなたの日常業務にも、AIで劇的に効率化できる「反復作業」が隠れているかもしれません。 まずは初回体験セッションで、あなたのお悩みをお聞かせください。

お問い合わせ

AI活用を教える会社、壁打サポーター先生「KS志」

サービス内容

1対1のAI活用個別指導、業務効率化コンサルティング、各種セミナー、デジタル名刺制作

特に得意なこと

Geminiをはじめとする最新AIツールの業務への落とし込み、Excel VBAから始めるDX推進

対象

中小企業、個人事業主の皆様のAI活用をサポーターの立場で伴走いたします。

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